2008年12月25日木曜日

日記 - うらなり

ここのところよく金縛りにあうことがおおい。
「身体と精神が疲労などの要因によって乖離してしまった状態」
一般的にそういうことになっている。
元来、何事も楽観的に物事を捉える自分であるので、それほど”疲れている”などと
思い悩むこともないので最近のこの状態には合点がいかない。
図らずも、’心霊的な現象ではないか’と内心ウキウキしながら妄想にひたってもみるくらいだ。
それくらいのことがあってもいいじゃないかと、襟をたてて斜め45度上を向いて気をつけをして心のなかで
断固主張してもよい。

何も悩みのない透き通った俺がいる。

そして、なんの気ない思案をくりかえす。
なんでもないことが.....ほんとになんでもないのだと納得させる。

一日の終わりと始まりに。

もう少々若い頃は、そこそこに周りに友人知人がいて、
そこそこに俺のねっとりとした憂鬱を共有してくれたりしたものだが
そんな奴らは今ではそれぞれのやんごとなき理由を常に抱え、
それぞれに’自分の進む路’というものを発見してしまったようで俺たちのいた場所などは振り向かずに
邁進しているようだ。’俺からみたら、彷徨っているようにしか思えん’などと口が裂けても言えないし、
言う気もない。みんな良くやっているのだから、きっと。

そういったわけで、最近だれもそんな俺のムードに付き合ってくれる人間がいないので寂しい。
大抵、人恋しくなるときなんてそんなときだろう?


こんな状態のおれに対してあいつはきっと言うだろう。

0 件のコメント:

コメントを投稿